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少ない暮らしの魅力〜私のミニマリスト本『るきさん』〜

ミニマリスト本は未読、かぜのたみです。

本をよく読みますが、それでも心に残る本、一生をお供にしたい本というのはあるかないかです。

ただ、いつの時期も振り返ると私には一冊のコミックが心にあって、いつでもその本を指針にしているような気がします。

その本の名は『るきさん』。

物が少ない暮らしを送り続けているのも、『るきさん』の影響が大きいです。

以前、記事でもチラリと紹介したことがあるので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません(かなりのたみファン)。

今日はそんな私にとって人生の一冊とも言える『るきさん』。

るきさんの生活を改めて振り返ってみたいと思います。

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↓私はこっちの装丁の方が俄然好きです。バーニーズ前でスキップする二人w

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自分が心地よいことを知っている人は強い

『るきさん』と出会ったのは、谷根千の古本市でした。独特でセンスのいい線とカラー、主人公たちの朗らかな表情に一発で虜になりました。

『るきさん』は28歳、一人で都内のアパートに暮らす独身女性です。

るきさんが描かれたのは、バブル期真っ只中の話ですが、拝金・物質主義をぶった切るように、るきさんの暮らしは昭和初期のように質素です。

それが当時もっともトレンディだった雑誌『HANAKO』に掲載されていたというのに驚愕します。当時の読者は、るきさんのことをどう見ていたのか知りたくなります。

物をたくさん買うのが普通の時代
みんながブランド物を持っていた時代
誰もがイケイケでノリノリだった時代

でも、るきさんは意図して”地味”で”清貧”を選んでいたり、意識している訳でなく「自分が好きなことを、好きなままに実行していたらこうなった」というのが暮らしぶりを見ているとものすごくわかります。

るきさんの趣味は「図書館」と「切手集め」。

世間の風はスルー、マイペース極めり、という感じです。

「自分が心地いいことを知っている人は強い」。るきさんを最初に読んだ感想から、今の私の感想も変わっていません。

たみ
たみ

自分が好きなこと、やりたいことに取り組んでいる人は素敵ですね

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少ない暮らしの魅力を知る

るきさんの暮らしには、今でいう「余白」が多いです。漫画のコマにも意図して余白が設置されています。

ノリノリでイケイケの時代の余白。どう考えても貴重な空間です。

るきさんは最低限の家具しか持っておらず、ちゃぶ台や勉強机、タンスなどだけです。食べ物も、焼きそばパンやめかぶご飯、炊飯器は登場しますが、その他の料理はほぼ出てきません。

お風呂はバランス釜で「年々お風呂のことが好きになる…」とるきさんがつぶやいています。

洋服は近所に住む親友の”えっちゃん”が、流行りものが好きで買い物もよくする人のようなので、お下がりをよくもらって着ているようです。

るきさんには、るきさんが必要な最低限の物しかありません。しかも一つ一つがものすごく普通。磯野家のように、昭和が色濃い「THE昭和」です。

意図して減らした訳でなく、自分に必要な物をるきさんは知っていて、それだけを大切にして過ごしてるのが、本を読んでありありとわかるのが、また不思議なところだなと思います。

それでも、とてもるきさんは楽しそうに暮らしていて、周りのナウでトレンディな人たちより魅力的に見えるのです。

たみ
たみ

当時、ナウでトレンディだった人はやっぱり今も今なりのナウでトレンディなことを探している気がします

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流行りを追わない人の姿

在宅ワーカー、アラサー独身、シンプルな暮らし。

そして、誰もが手に汗を握る、るきさんのラスト。

今でこそ、るきさんのライフスタイルは、すっかり”ド定番”やむしろ”憧れ”ではありますが、(想像するに)当時の感覚からすると、どれも一般的な感覚からはかけ離れた価値観ばかり。

在宅で仕事をするのも、結婚しておらず恋人もいないのも、流行りものに囲まれていないのも、かなり相当な異端児です。

でも、やっぱり私たちの欲望の本質は、物はお金ではなく、るきさんのような暮らしにあることを、作者の高野文子さんは描きたかったんじゃないかと思います。

その本質とは

自分にあった事をやる
自分が好きなだけやる

この2点に尽きる気が最近しています。

たとえバブルの絶頂期であっても、人からあてがわれた価値観には変わりなく、その後、バブルが崩壊した後の状態のことは、今を生きる私たちが重々承知しているはずです。

幸せは、物からでもお金からでもない
ましては人から授けてもらうものでもない

自分という本体から現れ出てくるのだ、という事を、私はるきさんを読んで噛み締めます。

るきさんは漫画の中にしか存在しない存在ですが、私たちの欲望は「るきさん」という一人の女性の姿に集約されるのではないかなと思うのです。

たみ
たみ

女性の姿に、その時代の先端が出てる気がしますね

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まとめ

るきさんの暮らしを、私は「自然体」や「お気に入りに囲まれた暮らし」と軽薄に感想を終えたくないと思っています。

るきさんの中にある哲学や思いは、一体どこにあるのだろう、とるきさんのことを思い出す度に不思議な魅力を感じ続けています。

作者の高野文子さんは、寡黙で良質な作品作りで有名な方。今も時々、新刊が「今か…!」というようなタイミングで出たりと、ファンをドキドキさせてくれる存在です。

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高野さんなら絶対にこんな野暮なことはされないと思いますが、今の時代の人たちの逆をいく、現代の「るきさん」を生み出すのなら、一体どんな人物を主人公にするだろうと思います。

デコラティブとシンプルは交互にくる

なんだかそんな気持ちも出てきます。

時代が一つの欲望に集中している時、実は私たちの欲望の本質はそこにはなく、全く真逆のところに存在する事を、るきさんは教えてくれました。

シンプルライフや丁寧な暮らしが流行りである今、私たちにとっての”るきさん”はどんな姿であるのか、一人一人が見ても良い頃なんじゃないかなと思います。

決して「るきさん」のライフスタイルを真似ることが、正しい答えとは思いません。むしろ、知って、その先を自分で考えることが本来です。

私がるきさんから学んだことは、時代の流れと自分の姿のあり方。

皆さんは「るきさん」から何を学びますか?

それでは素敵な”RUKI”ライフを〜!

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素敵な暮らしを送る主人公の本を集めました!

女性が自立してありのままでいること

たみ
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ダルちゃんは最近の衝撃コミックナンバー1でした、あまりにリアル

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いつだってすーちゃんを求めてる

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すーちゃんは私たちの心の親友ですね

もはや普遍の名作コミック

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二人の生活が憧れですね

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コジコジはコジコジだよ

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コジコジが全ての世界の本質を握っている気がしていますね

文豪の生活に憧れる

たみ
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文豪女性の暮らしは形式だけでなく内面もすごいですね

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