かぜのたみの気ままに街ブラ〜風旅物語・金沢編〜

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ミニマムこんにちは、ミニマリストの@かぜのたみです。

一泊二日で金沢へ小旅行(というか街ブラ歩き)へ行ってきました!旅行というより半分は、よく数えてみたら10年前に会ったのが最後かな、という人生の先輩というか知人に会うためですね。

関西在住者にとって金沢は決して遠い場所ではないんですけど、あまり行かなかったりもします。高速バスで片道3600円とかなりお手軽な旅行です。

私は旅行に行くときは1ヶ所くらいだけ行きたい場所を決めて、あとは現地で探すパターンの方が多いのですけど、今回もそんな感じでした。

だいたい現地のフライヤーとかで探したほうが情報の鮮度もいいですし、同じような感覚のスポットを見つけることができるのでガイドブックで探すよりも楽チンです。

今日は私が金沢で立ち寄ったスポットをまとめてみたいと思います。※今回掲載したところは画像撮影できる場所であること確認済みです

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かぜのたみの気ままに街ブラ〜風旅物語・金沢編〜

ZENを五感で感じに『鈴木大拙館』

知人から教えていただいた場所で初めて知ったのですが、とても素晴らしかったので行ってよかったなぁと情報提供に感謝であります。

鈴木大拙館は、仏教哲学者・鈴木大拙の考えに触れる、というコンセプトの施設です。

最近のあらゆる展示が、優しく丁寧な説明が溢れすぎていてそうした過剰な親切に慣れてしまっていたのですけど

鈴木大拙館の揺らぎのない姿勢はコンセプト丸ごと素晴らしいなぁと思いましたね…

こちらの施設概要にもある通り

単にものを鑑賞する場とせず、来館者が自由かつ自然な心で鈴木大拙と出会うことにより、そこから得た感動や心の変化を、自らの思索に繋げていくことを基本方針としています。

公式サイトから引用

シンプルなのに、緻密な計算が感じられる空間とコンセプトの構成は本当に素晴らしく、自分を整えたい時にまた行きたいなぁと思います。

仏教哲学と聞くと高尚な(というかすごく高尚なのですけど)ことでも、展示の切り取り方によって、普通に読書をするように触れることができるのが新鮮でした。

▲施設内で配布されているチラシもとても良く、場所の力もあいまって内省がはかどりましたね…。

館内のエリアで「思索空間」という、思索のための空間があるのですがそこがまたとても良く、そこにいながら外の水面を眺めているだけで悟りの境地へいざなってもらえるようでした。

風に静かに揺れる水面を眺めながら、人の心も外からの事象の影響を受けるとざわざわと水面が乱れるものの、時間が経てばまた元の静かな状態に戻るんだろうなぁということを思いました。

外からの刺激でなくて、内側にあるものを見つめ直したい時にまた訪れたい場所です。

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鈴木大拙館
入館料:300円
金沢21世紀美術館から徒歩10分ほどの場所にあります。

工業デザイナーの神の仕事に触れる『柳宗理記念デザイン研究所』

▲バタフライスツールで有名ですね。

物を持たない生活を送る自分ですが、柳宗理デザインのプロダクトへの憧れや愛っていうのは学生時代から変わらないなぁと思います。

今回訪れた柳宗理記念デザイン研究所はあることを知りもしなかったのですが、途中立ち寄った鈴木大拙館横にある中村記念美術館でチラシを見つけて、入館料を払った後だったのですけど茶の道具を見流して速攻で移動しました笑 茶の道具よりも柳宗理だろうと笑

▲展示品は全て実際に持ったり座れたりするんですよ。

家具から食器などまで全て柳宗理ワークスが勢揃いっていうのは、かなりレアですごい場所だと思います。これはすげーや!とアガりました!!

柳さんのデザインは庶民の暮らしに寄り添った、価格面でも手頃だったり、一般家庭に置いても違和感がないデザインだったりと、「工業デザイナーとはかくあるべし」を実際の仕事でまさに体現されてるデザイナーだと思うのですが、そのマインドをひしひしと感んじられる場所でしたね。

その仕事幅の広さも、カトラリーから街にかかる橋まで!とかなり幅広いのもすごいんですよね。

おしゃれな製品って世には溢れていますけど、デザインも良いし、使い勝手も良いしっていうプロダクト(製品)って本当に少ないんですよ。柳デザインのプロダクトはその両方をどの製品であっても兼ね備えているのが本当にすごいなぁと思います。

私もお皿やヤカン、フライパン、料理トング、ボウルやザルと割と柳デザインで揃えて使っていたほど、かなりお気に入りでした。

どれも使いやすかったのですけど、特に使いやすかったなぁというのは、パンチングストレーナーでしたかね。素材といい、絶妙な形といい、メンテナンス面といい、すごく良かったです。

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この柳さんの言葉を見るとおり、デザインとは表面上を飾ることではないっていうことは柳さんから教えてもらったなぁと思います。

人の生活や行動に改革を起こすものこそが、デザインの本質なんだと私は今でもそんな気持ちを持っていて、物選びをしているところがありますね。

デザインの創造とは、表面上のアピアランスの変化ではない。創意工夫をもって内部機構を改革することである。

柳宗理「デザイン考」より

 

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柳宗理記念デザイン研究所
入館料:無料
泉鏡花記念館と隣接した場所にあります。

文豪の生い立ちを知る『泉鏡花記念館』

文豪の記念館に行くのが割と好きです。なぜなら、物を書くものの”業(ごう)”に直に触れることが出来るからですね。

私は文を書く人の原動力には、もう書かねば生きていかれぬようなどうしようもない混沌とした生きるエネルギーというものが流れていて、それが人の心を動かす作品を生み出すのだと思っています。

誤解を恐れない書き方をすると、業と作品の純度は比例するのではないかと思うくらい笑

昔の文豪の生い立ちには本当にすざまじい生い立ちのエピソードが多く、だいたいが母親から愛情を受けられなかった愛着問題を抱えていることが多いんですよね。

泉鏡花という作家の人もまたその一人で、幼い頃に母親を亡くし、その喪失体験が信仰に繋がったり異性関係にダイレクトに関連しているのが本当にすごいのですよ。

私はある面では浪漫とか幻想などに対して一種のアレルギーのようなものがあるので、泉鏡花は避けてきてしまったところがあるのですけど笑 作家の人生に興味を持つことと、作品を愛でることはまた別だなぁと思いますね。

文豪が作品を生み出す、その根底に流れるものを知るっていうのはとても大切な気がします。

泉鏡花記念館は展示品の全てに、むせかえるほどに「母」を感じるのが凄まじかったですね…

私は逆に泉鏡花と違い、「母」の存在に苦しんだタイプです。それゆえ、「母」たるものは出来る限り避けたい、関わりたくないと思っている立場の人間なので、泉鏡花が求める「母」に圧死しそうで、ざっと展示を見てそそくさと泉鏡花記念館を後にしました…。

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泉鏡花記念館
入館料:300円
柳宗理記念デザイン研究所隣接、金沢駅から徒歩20分ほど

かぜのたみの気ままに街ブラ〜風旅物語・金沢編〜 まとめ!

▲昭和3年に建築された建物だそう。旧村松商店。

金沢は芸術や工芸に対してのリスペクトが総じてべらぼうに高く、街並みや建造物をあちこち見ているだけでも面白かったです。

街ゆく人の服装も、心なしかシンプルでハイセンスっていう、一番センスの良いところをついている気がしました笑 街と人は繋がってるんだなぁと思いましたね…。

文化レベルの高さはさすがであります。

私が旅行に行くときは、あまりグルメなことや買い物などはほとんどせずに、だいたいこんな感じでいろんな美術館や建物を巡りまくることが多いです。

あ、もし私のように美術館や記念館を巡りまくりたい方は「金沢文化施設共通観覧券」が1日510円〜あるので、そちらを利用するのが良いですね。

たまには軽いこうした小旅行的なものでささっと行って、ささっと帰ってくるっていうのもいいなぁと思いました!

▲今回の荷物もいつもと変わり映えなしですね。

 

それではステキなミニマルライフを~!

 

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