読書レビュー:「持たない幸福論」今読んでようやく共感できそうな本

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ミニマムこんにちは、ミニマリストの@かぜのたみです。

自分がどのくらいのペースで本を読んでいるかって意識したことはないんですけど、気に入った本があったら、繰り返し幾度も読み続けるタイプです。

だいたいそういうリピート読書する本は、「ずっと読みたくってようやく!」という物ではなくって、大抵ふと手に取った物が多い気もします。

今日はそんな、ふと手に取った系で面白かった「持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない (幻冬舎文庫)」について書いてみたいと思います。

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最近読んで面白かった本:pha著「持たない幸福論」

ざっくりどんな本かを…

持たない幸福論」は特に今流行っているとか、新刊とかではない本で、細く長く売れ続ける本の類だとは思いますが、今さら取り上げてる感も自分的にはちょっとありますけどね。

今から四年も前に発刊された本ですが、phaさんの感覚にやっと世が、というよりも自分が追いつけたようなタイムラグ感を感じました。

四年前にこの本を自分が読んで、「面白い!」と思えたのかというと、決してそうではなかっただろうなぁと思います。

そのくらいかなり先鋭的ではあります。でも本って読むタイミングによって自分への効き目が違いますし、その評価って主観によりけりですし。

まあ、でも今の私は面白いと思った、ということです!

 

「持たない幸福論」

というタイトルですが、最低限の物で暮らすのではなくて、phaさんの感覚はあらゆる物を「持たない」なので、それよりもさらに先に進んだ感じですね笑

ちなみに私自身はミニマリストという言葉があまり好きではありません笑 言うのも、言われるのもあまり好きではないですね笑

時々ラジオでも話している時があると思いますけど、もうSEO対策(検索対策)の一部とかしています。

なんかこう…美人っていう言葉と似てる気がするんですよね。

美人になりたいとは願うけど、人から言われるとどうだろう、あと自分から言うのはもっとどうだろう、というそういう感じに似てますね笑 人によって美人の定義は違いますし。

なので、ミニマリズムという感覚もそれと同じ感じで、なんかちょっと概念的すぎるというか、形だけが先走っているような虚空に鞭打つような気がしていて、あまり自分にはフィットしないなぁと感じているからですね。

まあでも持たない生活には変わりないので、いろんな人に理解いただくのに適当に肩に乗っけてるっていうのが正しいのかもしれません笑

そんなところで会ったのがphaさんの『持たない幸福論』です。

phaさんはミニマルをとくわけでもなく、肩書き的にはニートです。

 

▼先にこちらの本もこちらの記事で紹介しましたね

人生や生活の難しいことを簡単に書いてくれている噛み砕きの天才

難しいことを難しいまま書くより、難しいことを簡単に優しい言葉を使って書くことの方がかなり高度な技術です。

本の中身は、「仕事」「家族」「お金」の3部構成になっていて、暮らしの基盤となる3つの柱について書かれています。

phaさんはミニマリストな生活ではないですけど、私たちが暮らしている「日本」に横たわる様々な問題や「そもそものところ」の無駄や時代錯誤なポイントを、結構バサバサと

いらないよね
変だよね

といって削ぎ落としていってくれます。

よく核心を得てそれだけ削ぎ落とせるなぁとその知力がすごいなぁと、ただただ私のような凡人は思いましたね。

ちょっと本から抜粋してみますね。

家族という小さな箱の中だけで、人間が求めるものを全て何十年もずっと満たして行こうというのはなかなか難しさがあると思う。そうだとしたら、家族と家族以外を分ける境界線を少し曖昧にして、色んな住み方や生活のあり方を試してみるといいんじゃないだろうか。

P91

 

特に私は、家族について書かれた章が丸ごとすごいなぁと思いました。

私も家族についてよく考察するので思うのですけど、家族って身近でありながら結構研究がされきっていなくて、割とクローズドなジャンルの話なんですよね。

そこを文献としても、問題の観点や解決策としても、しっかり押さえられているphaさんは普通にすごいと思いました。

なので、

  • 日本の婚姻制度に疑問がある
  • 従来の家族制度を見直したい

って考えている人には、私と同じように良い見解が書いてあると感じられるのではと思いました。

家族についての本は大概が学術書だったり、内容がとても深かったりするので、読むのが本当にめちゃくちゃ大変なんですよ笑

他の「お金」や「仕事」についても同じく、まあそんな感じの切り込みようで考察されているものの、そのエッジ感っていうのは優しい文章でめちゃくちゃマイルドにはなっているので、すごい技術だなぁと思います。

今私たちが暮らしている生活というものも、当たり前の脆さというか、普通に自分が自分自身にかけている圧の不確かさっていうのは

こうしたphaさんのように、世間から少し離れたところにいる”仙人”から指摘されないと気づけないことなんだなぁと思いました。

どんなこともそうですけど、問題の渦中にいると見えないんですよね。

お金も仕事も、自分自身の「こうしなきゃ」を設定して、粛々と日々過ごしていることとは思うんですけど、一旦立ち止まって考えてみたいな、とか

ちょっと考え直してみたかったんだよね、という時にとても滋養になる本だなぁと感じました。

仕事や家族、お金についての”概念”や”仕組み”を知るだけでは、私たちの生活は何も変化はしないんですけど、それらを知ることで、自分の世界に対する味方が俄然変化するので

そこに「知るということの意味」があるなぁと思います。

 

この本の巻末にphaさんが読んだ本の文献が書かれているのですけど、これを全部読んで自分で要約するのはめちゃくちゃ大変なので、それだけでもこの本を読む価値はあるなぁと思いますね笑

 

本というのは「自分がぼんやりと気づきかけていることをはっきりと言葉にして教えてくれるものだ」

P18

 

と書かれている通りの本ですね。

それではステキなミニマルライフを~!

 

▼今回の本は、持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られないでした

 

 

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