やる気のない読書案内 17歳の本棚

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こんにちは、@かぜのたみです。

読書の秋だからか、Twitterやラジオ、Instagramなどなどあちこちで本の話題をみます⤴︎

わたくしもば!と思って、色々好きな漫画や本を思い出してみたのですけど、今の自分にはぜんぜんフィットしないなぁって思ってびっくりしました。

懐かしいとは思うんだけど、今は必要じゃない感じ。なんかねぇ、小学校の校庭みたいだなって思いました。昔はよくそこで遊んで欠かせない物だったんだけど、今はそこにいることさえ違和感がある感じ。むしろちょっと気恥ずかしい。

外から眺めて、「懐かしいなぁ」って思ってるのがちょうど良いっていうやつですね。

今日は私が過去好きだった漫画や本をご紹介します。だからテーマはやる気のない読書案内ということにしました。

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それは過去の産物 やる気のない読書案内

どんなのがあるかなぁと記憶を探ったんですけど、今回はコミックを4冊ご紹介します。

おすすめする気は全然なくて、むしろ読んだことある人だったらどんな人でも友達になれる気がする笑 まあ、その昔の17歳くらいの時はこれを読んでましたねっていうご開帳みたいなものです。

やる気のない読書案内〜漫画編〜

つげ義春『無能の人』

のっけからきましたよ、つげ先生。中学生から大学生にかけて本当にその世界観が大好きでした。他の作品もいいんですけど、やっぱり「無能の人」かなぁと思いました。

↓これやね

究極のミニマリズムだと思いますよ笑

この漫画の主人公は自分を、自我を捨ててますからね。虚無感の中で生きているんですけど、それがもう宇宙の穴のように広くて深くて。

すごいんですよ、心の穴のぽっかり感が。

これほどまでに、人の欲望や将来への希望や夢、そういう物を一切削ぎ切った漫画があるかなぁ、これからも出るかなぁって思います。

何だろう…虚無僧みたいな漫画なんですよ。

人生で何をすればいいかわからなくなって、この漫画の主人公は河原で拾った石を売り始めちゃうんですけど、そうして無価値な物に価値をつけて売ってみようとする、この生きることへのやけっぱち感。すごくよく出てるなぁって今は思います。

 

ティーンズの頃はその空虚感に心を寄せていたんですけど、円熟味を増したアラサーの今、あえて読むと最高にロックな気がします。無能の人is世捨て人

そして実はこの漫画、竹中直人監督で映画化もされてるんですよ笑 音楽はゴンチチ。

↓ほら本当

丸尾末広『ナショナルキッド』

今も自分の内側にこういった要素があるのだろうか。

高校生の読むものではない気しかしません。テーマはエログロナンセンス、ですね。性と死の匂いしかない漫画なんですけど、不思議にエネルギッシュな感じの雰囲気が漂ってます。なんだかんだいって耽美。

↓これやね

ドギついものを、ものすごく耽美に美しく描くっていうこの作者の画風がすごく気に入ってました。

江戸川乱歩系なのかな、幻想文学はぜんぜん触手動かずなんですけど、コミックはいけるクチでした。

けれど、なぜ自分がそこまでこの作者にハマったのか、当時の私にしかわからなくなってしまいました。どうりで遠くにきたもんだなぁって思いましたよ。蘇らんなぁ、感受性ばっかりは。

だけど一つ言えることは、子供は大人から禁止されればされるほど、一番ダメな分野を見つけて気分を発散するものなんだなってことですね。

あとプチ雑学としては、ちびまる子ちゃんに出てくる「丸尾くん」はこの漫画家さんが由来だって何かで読んだ記憶があります。丸尾末男ですからね、丸尾くんのフルネーム。ほいでこの作者は丸尾末広。

イニシャルがほらあれじゃないですか、まあ言われてみれば丸尾くんそうかなぁって笑 さくら先生もなかなかのキャラ設定の奥深さと、丸尾先生の作品は奥深いファンが多いと思います。うんうん。

花輪和一『刑務所の中』

衝撃受けましたよ、高校生の時にはじめて読んだ時。発売当日に買いましたからね、このタイトルに惹かれてね笑

何の話しかって、刑務所の中の様子をめちゃくちゃ詳しく書いてあるんですよね。

↓そのままです

 

こういう細かさある?

 

月に1度の映画鑑賞会が刑務所内であるんだけど、その時に配給されるのがアルフォート2枚でめちゃくちゃうまい、勿体無いのでちびりちびりと食べる、うまい。船の絵もいい。みたいな感じで、めちゃくちゃ細かく書いてある。

ああ、そういう時のアルフォートは美味しそうだなぁって思って自分も読むんですよね笑

硬派な画風の作家さんなんですけど、話のモチーフがずるいですよね。っていうか体験談だと思うんですけど。

いつ読んでも新鮮だと思います。

実はこれも映画化されていて、山崎努主演で豪華なんですよ笑

↓ほら本当

ひさうちみちお『悪魔が夜来る』

ひさうち先生、画風が大好きでした。今でもその線画の綺麗さにはうっとりします。話の内容は結構難しくて、ヨーロッパの映画みたいな感じなんですけど、絵を見てるだけで満足でした。

↓絵柄ぜひ

キリスト教をベースにした話が多かったと思うんですけど、耽美系の作品に加えて、その耽美な線画のまま下ネタ全開のエロ作品も書いちゃうところがずるいと思います。

 

あら…この漫画作品群の共通点って?

もしこの4冊でピンときた人がいたら本当にすごいと思うんですけど、こちらの作家さん大好き時代がものすごく長かったもので、その人のエッセイに出てくる漫画を追いかけていったらこんな感じの趣味になりました。

道を踏み外したなぁとも思うんですけど、その時には必要な栄養だったのだと思います。

 

その作家さんとはこちら

 

↓らもやね

終わりに

やる気のない読書案内、いかがでしたでしょうか。

そうかーミニマリストはやっぱり変態だったかって感じの雰囲気の本棚になっちゃいましたねなんだか。

 

らもさんは今でもかすかに好きですね、だけどどうして好きだったかって
らもさんのダメ具合と自分の父親のダメ具合を重ねて見ては愛してたんですね。

 

二人の共通点、その心はどちらもアル中です。

 

大嫌いとはつまり大好きなのかもしれません。

 

それではステキなミニマルライフを〜!

 

 

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