今の生活の基盤 20代前半の頃に影響を受けた本2冊

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影響を受けた人や本ってありますか?と聞かれたことがあります。

そうですねぇ、色々ありますねぇ。

今日は自分が影響を受けたであろう、心に残ってる本や雑誌、人なんかをピックアップしていきたいと思います。

これやーーー!っていう本を、ざっくり二冊ご紹介しますね。

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今のこの生活は まずこの漫画ありきだと思うわ

高野文子『るきさん』

今はもう手元になくて、共有の図書館に寄贈しました。本当にお気に入りの本でしたけど、もっといろんな人に読んでみてもらいたいなと思って!私が持ってたのは単行本でしたが、今は文庫だけなのかなぁ。

るきさんとは、谷根千の古本市で会いました。

 

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この本の主人公”るきさん”は推測するに、アラサーの独身女性。
ご近所に住む、お友達の”えっちゃん”との日常がほのぼのと描かれています。

 

このるきさんの生活がすごいんですよ。在宅で仕事をしてて、ひと月分のノルマが早々に終わるので、半分くらいは自由に暮らしてるっていうワークスタイル。

お部屋は和室をメインにした1DKみたいなアパート。バランス釜のお風呂なので、新しくはなさそうです。和室に、ちゃぶ台と炊飯器、お布団を敷いて寝るのがるきさん流です。

趣味は図書館通い。切手を集めるのも大好きなるきさんです。毎日の食事は、ご飯とお味噌汁。時々、節約のためにめかぶをかけた”めかぶごはん”を食べたりもします笑

最初、この本を読んだ時に、衝撃を受けたんですよね。

 

こんなにもシンプルで可愛く、豊かな生活を描けるのかと。内容ももちろん、漫画のコマ割り、色味、人物を描く線、全てがハイセンスで。

 

シンプルなのに奥深い

そういう世界観が私は好きです。

 

るきさん、あなたはミニマリストで丁寧な暮らしの先駆けです。

るきさんの日常に話を戻しますね笑

すごく堅実な暮らしを送るるきさんと、お友達のえっちゃんは対極になっているようなキャラクターです。えっちゃんはモードなお洋服やお着物が大好きで、はやりの雑貨やお店もよく知っています。
るきさんは、えっちゃんのお下がりをもらって着ていたりもするのですが笑

そんなキャラ違いの二人なのですが、お金や暮らしに対する価値観が全然違うのに、すごく仲良しなんですね。

色々と物を買っては喜ぶえっちゃんを、るきさんは「えっちゃんはお金が嫌いなのね、すぐ手放しちゃう。私はお金好きだからずっと持っとくの」と微笑んで話していたりもします。全然嫌味でもなくて。

お互いの違いを認めて、それでもなお仲良しなところがいいなぁって思うところと、ミニマリストの先駆けではないかって思うるきさんの生活に触れるのが楽しくて、この『るきさん』って本が大好きで、いまも時々るきさんの生活を思い出しては、自分を振り返ったりもします。

 

そんなるきさんですが、ほのぼのとした日常からは想像がつかない衝撃のラストシーンがあり、これは読んでからのお楽しみにです笑

 

るきさん、あなたはミニマリストで丁寧な暮らしの先駆けです。

なぜなら、この『るきさん』が連載されていたのはバブル期絶頂の『HANAKO』だったそう。当時のHANAKOといえば、きっとえっちゃんみたいに、はやりのお洋服に身を包んで、はやりのお店でフレンチを食べ、六本木のディスコへ繰り出していたはず。社内恋愛で結婚するのがトレンディ、そんな感じなのかなぁ。

そんな世の流れのなかで『るきさん』が生まれた、書かれたのだと思うと最高にロックです!

 

物が溢れかえり、夜遊びにふけり、そうした享楽的な生活の中で、るきさんのようなライフスタイルを読むことは、当時の人からすると、どうだったかなあと想像するとすごく興味深いです。

 

今でこそ、るきさんのような生活は、普通というか、憧れ、でもないですけど、素敵な暮らしと認識されているシンプルな暮らしですが。そうした時代背景も含めて、私はこの『るきさん』を心の中でずっと読み続けるし、るきさんの生活を思い返し続けるのだと思います。

 

▼るきさん

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るきさんを描いた高野文子さんの最近の本はこれかも

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今でこそ、ミニマリストっていう言葉も浸透してますが、物が少ない暮らしの方向性って清貧かと思ってたんですよね、るきさんが現れるまでは。

素敵すぎるシンプルな暮らしと神センス

もう一冊は こちらの雑誌『Arne』

この雑誌と出会ったのは、私が23歳くらいの頃。今から12年も前であることにびっくりします!

 

イラストレーターの大橋歩さんが、一人で編集長もライターもカメラマンもこなしてできてる一冊です。多分デザインもかも。

 

シンプルなんですけど、センスが良すぎるんですよーー!神ですね。

大橋歩さんの功績は、じかに触れたことはないのですが、『Arne』に掲載されている人たちのすごさが毎回贅沢すぎて、鳥肌ものです。

大橋さんご自身がインタビューをするのですが、私が今軽く思い出しただけでも第一線の方々ばかり!

・安西水丸さんに聞く、普段着について
・村上春樹さんのご自宅訪問
・佐藤雅彦さんのご自宅訪問

他にも、

・糸井重里さん
・松浦弥太郎さん
・もたいまさこさん
がおなじみのメンバーだった気がします。

どんだけ豪華なん。。。。。

 

そういえば、私の高知住みたい欲も大橋さんが高知に行って、その良さをアルネで書いてくださったからでした。高知は本当にセンスがいい、ってセンスの神、大橋さんが仰るものだから。。。

 

確かに…!!

こちらのホテルとか、おしゃれすぎやろって思います。えっでもビジネスホテルなん?とか!

関連記事:高知の山奥で自分を見つめ直してくるぜ

で、旅行に行ってみたら、確かにずば抜けてハイセンスでした。このデザイナーの方の功績も大きいのかな。高知の青ってあるなぁって行くたびに思ってました。風土なのかな。

村上邸に訪問など、ありえないことが、さも普通に書かれててる神雑誌

村上春樹さんの挿絵を担当されてた、故・安西水丸さんに色々着替えてきてもらって、普段のワードローブを聞かせてもらう、とかもすごい。

佐藤雅彦さんのお宅訪問もかなり見ものでした!

思い出しても鼻血でそう。

 

このアルネで大橋さんが柳宗理のツールを紹介されていて、私もーーーー!とそれ以来、ボウルやざるは柳宗理ツールを使っています。

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あと、お料理の本もすごくよかったです。さっとできるのに、洗練された味!よく真似っこして作ってました。

 

『Arne』がいつからいつまで発刊されていたのかは覚えていないのですが、全巻集めました。珍しく。ずっと一緒にいろんなところへ引っ越していたのですが、ついに本好きでおしゃれな知人のデザイナーさんのところへお嫁入りさせたほうが幸せだろうと譲りました。

 

大橋さんの視点やお話の尋ね方、文章のまとめ方が本当に素晴らしく、お人柄でしかないなぁ、、、と胸にくるものがありました。

 

大橋さんが撮影されてるのだと思うのですが、撮影されているかたがたが本当に普通の日常的な姿と表情で写っているのも「すごいなぁ」と心底思いました。

 

写真や原稿には、その人との関係性が出ると思ってます。信用できる人にだけ見せられる表情や空気感ってありますよね。そうした大橋さんへの信頼感で満ちた幸せな雑誌です。

いまも時々出てるのかな。

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まとめ

『るきさん』『Arne』は、シンプルな物の良さ、生活をビシビシ伝えてくれた憧れです。それは今でも変わりません。
素敵な本が素敵な暮らしを作る、のかもしれませんね! 自分らしい生活が私も作れてたらいいなぁ。

 

こんなに長いのに、さいごまで読んで下さりありがとうございます。今回は3000文字ですって…!

 

それではステキなミニマルライフを〜!

 

 

▼読んだ本や色々なことはこちらにも

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